『私たちの身体は食べたものでできています』
最近、この言葉をよく耳にします。
あたりまえなことで、何を今更と思う方も多いと思いますが
知っている事と理解していることをちゃんとおさらいしましょう。
食べ物や飲み物など、体に入るものは、体内微生物の成長に直接影響を与えます。
食品に添加された防腐剤をはじめ、農薬などの化学物質、加工炭水化物、コーンシロップ、精製糖などを体に入れると、それを糧に悪玉菌が繁殖します。
栄養価の低い加工食品やインスタント食品のようないわゆる「食品まがいの物質」を食べるのは、悪玉菌の集団が腸内で宴会を開くように仕向けているようなものとも言えます。
その結果として
多い症状に、便秘、膨満感、消化不良があります。
しかし、クリーンな食事を心がけ、腸内に存在する何百兆個もの有益な微生物をサポートし、善玉菌の繁殖を後押しすれば、腸内細菌のバランスが整い始めます。
クリーンな食事は、病気に対抗する武器として最も強力な手段の一つですが、そもそもクリーンな食事とは何でしょう。
クリーンな食事とは、あたりまえな食事
健康な腸に燃料を供給する食品
1. 無農薬・自然栽培の野菜や果物
2. ストレスの少ない環境下で有機飼育された家畜の乳製品や肉
3. 天然水域で捕獲された野生魚
4. 上記の食物の吸収を助ける健康的な脂質(フィッシュオイル、オリーブオイル、ココナツオイルなど)
腸の健康を損なうおそれのある食品
1. 防腐剤、充填剤、色素、増粘剤が添加された食品
2. 化学物質が散布された植物
3. 精白小麦粉、砂糖、コーンシロップなどの加工食品
4. インスタント食品(インスタント食品は上記3項目が含まれる製品が大半)
トイレ習慣に変化を感じたら、食事に緑黄色野菜・果物や魚を取り入れて、お腹の調子を整えましょう。
どの栄養素が必要で、どのサプリメントが重要という話ではありません。
栄養学の話をすれば、難しく、賢そうではありますが
最も重要なのは、不自然なものに感覚的に分かることです。
それが解かれば、一生懸命教科書を開いて勉強する必要もありません。
栄養の資格をとる必要もありません。
youtubeで栄養チャンネルを見る必要もありません。
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