インフルエンザワクチンは1994年以降、全国で中止されて、任意接種となりましたが、一般的に接種しようとすると2800円~4000円程の費用が必要になります。
ワクチンに効果があるとするならば
ワクチンの生産量つまり、摂取量が高ければ高いほど、インフルエンザ罹患患者は減っていくはずですが、実態は図の通りです。
費用が高い、効果も微妙(図参照)、体質的に具合が悪くなる…という方に朗報です
『ホップ抽出物にインフルエンザウイルス感染を阻止する』という研究結果が発表されています。(Effects of Hop Water Extracts on Hemagglutination Reaction of Influenza A Virus and Influenza A Virus-Induced Mortality in Mice)
その内容は、ホップ抽出物を混ぜなかった溶液を投与したマウスはインフルエンザを発症し、ホップ抽出物を混ぜた溶液を投与したマウスは発症しなかった。
ホップフラボノールがインフルエンザウイルスの表層に付着する性質が強く、その性質によりインフルエンザウイルスの動物細胞への吸着を阻止することで、細胞内への進入を阻害しウィルスの増殖を食い止めることができるとのこと。
ホップといえばビール!“ビールを飲めばインフルエンザにかからない”ということではありませんが、もしかしたら少しは防御になるのかもしれませんね。
またビールが苦手な方はビールスープもおススメです。バターで炒めたにんじん、玉ねぎ、セロリ、トマト、にんにく、フランスパン少々、スープとビールで煮て、塩と胡椒で味を調え、ミキサーにかけるだけ。これから冬にかけて、温まるスープでインフルエンザ予防でもいかがでしょうか?
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