世界保健機関(WHO)は、日本で新型コロナウイルスの治療薬として特例承認されている抗ウイルス薬「レムデシビル」を含む4薬について、WHOが主導する新型コロナ治療薬の国際的な治験では、入院中の患者への効果が「ほとんどないか、全くなかった」と暫定的な研究結果を発表しました。
4薬は、レムデシビルのほか「インターフェロン・ベータ1a」と、すでに治験停止を明らかにしていた「ヒドロキシクロロキン」、「ロピナビル」。
いずれも、マラリアやエイズウイルス(HIV)など、もともとは他の疾患やウイルスに対する治療薬として開発されたもので、新型コロナへの効果が期待されていました。
WHOが15日に公表した30カ国の病院が参加した治験の暫定結果によると、4薬に死亡率や入院期間を減少させる効果は認められませんでした。
歴史的に見ても、真の意味で薬やワクチンによってウィルスに勝利したというものは存在しません。
それらは全て、集団免疫の獲得による人間の、生物の免疫反応であり、あなたの身体の機能が正常に働いただけに過ぎません。
誰かが薬やワクチンを作ってくれるという他力本願を抱くのではなく、自身の免疫機能を正常に作動させ、あらゆる経験を元に免疫を獲得し、病原菌に抵抗力をつけていきましょう。
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