腰痛の原因は腰ではない!仙腸関節の調整で腰痛を改善する方法

腰の痛み治療で知っておいて損は

ないことそれはずばり、

『仙腸関節のニューテーション』

仙腸関節の動きで、ニューテーションって

わかりますか?

骨盤の前傾後傾の話はしました、一般的にも

認識されている知識だと思います。

この『ニューテーション』とは

骨盤の中心の『仙骨のおじぎ運動』のことです

またカウンターニューテーションっていうのも

ありますが、これはニューテーションの逆ですね。

つまり、仙骨自体が前傾するか・後傾するかと

いう話です

よく骨盤を立てる、前傾するとか

いろいろと言われますが

仙骨の動きと連動して、腰椎が動きます。


円背姿勢が特徴的ですが、円背となると

胸椎の後湾・腰椎の前弯の減少もしくは後湾

最終的に仙骨が後ろに寝てしまう

(カウンターニューテーション状態)

これが長く続くと、起立筋であったり、

多裂筋であったり脊柱の伸展筋群が常に

伸長位となり機能不全、痛みの原因となります。

そのため、病院のリハビリやよく運動療法で体幹の

伸展動作をやるわけですが、なかなか結果が

でません、、、

これは、仙骨実質の動きを無視しているからにです

単純に体幹を伸展させたときって脊柱だけで動き

ませんよね?

そうです、必ず仙骨の動きが伴います。

この動きを出ために重要な筋肉がずばり

『大腰筋』からの腰椎の前弯です。

大腰筋


大腰筋を調整してみたうえで、仙骨の動きも

引き出していきます。

仙骨実質の前傾つまり『ニューテーション』は

繊細な動きで、自主トレーニングで行うのは

少し難しいです。

効果的なのは『ドローイング』というトレーニング方法です。

これに関しては、後日まとめます

自主トレーニングは、直接指導しながら覚えていく必要が

あります。

気になる方は、一度古今に起こしください

単純に大腰筋リリースするだけでも効果はありますよ!

みなさんも試してみて下さい。

今日はこんな話で終わります。

痛みだけでなく、

運動機能にも高められるので、

みなさんも是非試してみてみてください。

腰痛専門整体院 古今〜COCON〜

院長 保科渡

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